BIRDCAGE NORMAL-ALL難易度評価
特筆事項
使用機体 Halcyon
- 1:自機性能
- 2:被弾許容数
- 3:道中難易度
- 4:ボス難易度



派手なショット、敵弾を消したりホーミング機能持ちの飛び道具にもできる剣、高火力+無敵+弾消しとわかりやすく強い必殺のハイパーブレードモードと強そうに見えるが、それぞれを細かく見ると決して万能兵器ではない。
まずショット。最近のstgでよくある拡散と集中を使い分ける感じだが、拡散は威力が抑え気味だし集中もまあ妥当な威力。常にある程度の戦果は期待できるが最適解とはなり得ないという絶妙な調整。
次にソード。ホーミング機能+高い単発火力+貫通で少数の中型機相手にとても強く、更に硬い敵には射出せず剣を置くように展開で高火力と優秀だが、極短射程、何回も斬ると壊れるため定期的に射出する必要あり、射出後少しクールダウンが必要になり手数に劣る、これらが災いし突進ザコ等に使うのは危険。(しかも今作はそういう敵がそこそこ多い)だがスコア稼ぎを抜きにしても(剣で倒すとボーナス)総合的には一番使える機会が多いと感じた。
最後のハイパーブレードモードは正に必殺技というべき調整で、ゲージが溜まるのが遅くなかなか使わせてくれない。

ライフ+残機制採用。ライフ3の残機1スタートで初期は6被弾で終了。中ボス撃破時に「超連射68k」を彷彿とさせるような3択アイテムを選べるが、1up選択で実質+3。中ボスは6体なので3×6=18。ゲーム全体で見ると24回目の被弾で終了なのでかなり喰らえる。(大量に増えるわけではないがスコアエクステンドもあり実際は更に硬い)攻撃は苛烈なため減りも早いが、十分余裕をもって戦える。



道中はなかなか厳しく作られている印象。1面は最初にあるまじき地形ギミックが行く手を阻み初心者を普通にgameoverに追い込んでくるし、他にも「横に弱い自機に対して大量の横から突進ザコ」「地形を巧みに活かし非常に撃ちづらい箇所に配置されたザコ」「かなり狭いイライラ棒に全方位弾を撃たせる」「瞬殺推奨の強敵+地形」等悩まされる展開は多い。
ただし今作の配置はstgにしては珍しく「ここまで来たからこの敵を出す」ではなく「この敵部隊を殲滅したら次の部隊が来る」ようなウェーブ制に近いシステムを多くの箇所で採用している。(全部ではない)それゆえに「配置をガチガチに覚えて全部瞬殺していかないと詰みに近い状況に陥る」展開は非常に少ない。制限時間こそあるがそこまで厳しくないので、焦らずゆっくり確実に殲滅しよう。



ラスボスを除けば「特定行動パターンを短いサークルで繰り返す」奴が多く、割とすぐ見慣れるとはいえ簡単ではない。私的に厄介なのは3、5、ラスボス。3ボスは弾幕にホーミングレーザーを絡める外道かつ、一部の弾が明らかに真っ直ぐ飛ばないゆえにかなり見切りづらい。5ボスは強敵だった3中ボスが弱体化したとはいえ2体同時に襲いかかってくる。ラスボスは今までのボスを模した攻撃がメインだが、過剰に苛烈な攻撃はない。代わりにラスボスのみかなり厳しい制限時間が設けられており、近接攻撃を駆使しなければ撃破は難しい。
90年代アーケードSTGに影響を受けたと公言する作品。SFチックで退廃的な世界観、剣を操る自機、凝った演出を見て既視感を感じた人間もいるだろう。とはいえ元ネタになっただろう某銀色の銃とはSTGとしての作風はかなり異なり自機を使いこなせるようになるまで長時間かかる・・とかはなく、意外と大雑把に遊べる。初見殺しは結構多いし弾除けもキツいが、エクステンドのゴリ押しが十分通用するため、実際の難易度は非現実的というわけではない。前述のウェーブ制じみた構成も詰みに近い状況が頻発する事を防止している。
今作の象徴的な武装である剣は短所も多いが様々な機能を備えた優秀な武装であり、習熟すればかなり多くの状況に対応できる。(火力源、壁貫通、逃げ撃ち等)必須とまではいかないが「剣を上手く使えるか」は体感の難易度に関わってくるだろう。

